Symfoware Active DB Guard 設計・セットアップガイド

I.5 adgfmtmndb.sh

■名前

adgfmtmndb.sh -- RLP管理オブジェクト初期化シェルスクリプト

■形式

adgfmtmndb.sh -p RLP名 [ -M ]

■機能説明

RLP管理オブジェクトを初期化します。

■オプション

-p RLP名

RLP名を指定します。

-M

資源対応関係管理情報と、反映状態管理情報のみを初期化します。
初期データの作成と挿入は行われません。運用開始後にデータベース資源の関連付けを再度行う場合に使用します。
本オプションは省略可能です。省略した場合は、すべてのRLP管理オブジェクトを初期化します。

■使用例

例1

RLP名rlp001のRLP管理オブジェクトを初期化します。

adgfmtmndb.sh -p rlp001

例2

RLP名rlp001のRLP管理オブジェクトのうち、反映状態管理情報と反映状態管理情報を初期化します。

adgfmtmndb.sh -p rlp001 -M

■終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0：正常終了

0以外：異常終了

■注意

• 本シェルスクリプトは、両システムで実行可能です。

• 本シェルスクリプトは、Symfoware Serverの起動中に実行可能です。

■シェルスクリプト内実行処理

以下の処理を連続で実行します。

■シェルスクリプト内定義

シェルスクリプトに記述されている以下の定義を環境に合わせて変更します。

WORK_DIR

RLP管理オブジェクトの初期データを出力する作業用ディレクトリを指定します。
記述形式は、以下のとおりです。

WORK_DIR=作業用ディレクトリ