Symfoware Active DB Guard 設計・セットアップガイド |
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付録F 利用者業務を設計する際の注意事項 | > F.3 Symfoware Serverの操作に対するRLPの状態による実行抑止について |
実行抑止の対象操作となるDSIのデータを更新する操作について示します。なお、本操作は大きく以下の2つに分類されます。
リカバリログを取得する操作
リカバリログを取得しない操作
実行抑止の対象となるリカバリログを取得する操作には、利用者アプリケーションによるSQL文とRDBコマンドがあります。
以下のSQL文を利用者アプリケーションより発行した場合、実行抑止の対象になります。
分類 |
SQL文 |
備考 |
|
---|---|---|---|
データベース操作系(DML) |
データ操作文 |
DELETE:探索、INSERT |
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UPDATE:探索 |
|
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DELETE:位置づけ |
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UPDATE:位置づけ |
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動的SQL文 |
動的DELETE文:位置づけ |
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動的UPDATE文:位置づけ |
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準備可能動的DELETE文:位置づけ |
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準備可能動的UPDATE文:位置づけ |
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EXECUTE, EXECUTE IMMEDIATE |
動的SQL文として、データ操作文を発行した場合 |
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ストアドプロシジャ |
プロシジャルーチンで定義したSQL文が上記のデータ操作文の場合 |
CALL文により左記のストアドプロシジャを実行した場合 |
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トリガ |
被トリガSQL文が上記のデータ操作文の場合 |
左記の被トリガSQL文が動作した場合 |
各SQL文の詳細は、“Symfoware Server SQLリファレンス”を参照してください。
以下のRDBコマンドを実行した場合に実行抑止の対象になります。
rdbuptコマンド
rdbexecsqlコマンド(“実行抑止の対象となるSQL文”を発行した場合)
rdbuptコマンドおよびrdbexecsqlコマンドの詳細は、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
実行抑止の対象となるリカバリログを取得しない操作には、RDBコマンドがあります。
以下のRDBコマンドを実行した場合に実行抑止の対象になります。
rdbfmtコマンド
rdbsloaderコマンド
rdbsaloaderコマンド
rdbsuloaderコマンド
各RDBコマンドの詳細は、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
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