Symfoware Active DB Guard 設計・セットアップガイド
目次 索引 前ページ次ページ

付録F 利用者業務を設計する際の注意事項> F.3 Symfoware Serverの操作に対するRLPの状態による実行抑止について

F.3.2 実行抑止の設定と解除

rdbbconlineコマンドおよびrdbbcofflineコマンドの実行により、実行抑止を設定または解除します。
ただし、実行抑止の状態か否かは、RDBコマンドや利用者アプリケーションの操作と、rdbbconlineコマンドまたはrdbbcofflineコマンドの実行によって変更するRLPのオンライン・オフライン状態およびオンラインモードとの関係によって決定します。

順序については、スケーラブルログ運用の場合、RDBディクショナリが存在するシステムロググループに作成されたRLPの状態に依存します。

実行抑止の状態か否かは、rdbbcrlpコマンドの運用情報の表示により取得したRLPのオンライン・オフライン状態およびオンラインモードと、実行する操作の関係により実行抑止状態かどうかを判断してください。
なお、これらの関係については、“RLPの状態とRDBコマンドおよび利用者アプリケーションの操作ごとの実行抑止の関係”を参照してください。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007