Symfoware Active DB Guard 設計・セットアップガイド
目次 索引 前ページ次ページ

まえがき

■本書の目的

本書は、Symfoware Active DB Guardの設計とセットアップについて必要な事柄を説明しています。

■本書の読者

本書は、以下の読者を対象としています。

■読者の前提知識

■本書の構成

本書は以下の構成になっています。

設計

Symfoware Active DB Guardを使ったバックアップセンタ運用の設計について説明します。

セットアップ

Symfoware Active DB Guardを使ったバックアップセンタ運用のセットアップ方法について説明します。

クラスタシステムへの導入について

Symfoware Active DB Guardのクラスタシステムへの導入について説明します。

セキュリティ運用

セキュリティ運用について説明します。

資源の見積り

各資源の見積り式について説明します。

チューニング

Symfoware Active DB Guardのチューニングについて説明します。

両システムのデータベース環境

両システムのデータベース環境について説明します。

各種パラメタファイルの記述形式

各種パラメタファイルの記述形式について説明します。

BC管理DBの運用

BC管理DBの運用について説明します。

利用者業務を設計する際の注意事項

利用者業務を設計する際の注意事項について説明します。

定量制限

設計およびセットアップに関する定量制限について説明します。

Active DB Guard資源のファイル名

Symfoware Active DB Guard資源のファイル名について説明します。

テンプレートシェルスクリプトについて

セットアップで利用するテンプレートシェルスクリプトについて説明します。

テンプレートシェルスクリプトを使用しないセットアップ方法について

テンプレートシェルスクリプトを利用せずにセットアップする方法について説明します。

用語集

Symfoware Active DB Guardで使用する用語を説明します。

■表記上の約束

本マニュアルでは、説明上、次に示す名称、略称および記号を使用しています。

◆マニュアル名称

マニュアル中で、自身を参照する場合は、「本マニュアル」と記述します。
本製品のマニュアル名称を記述する場合、マニュアル名の先頭の「Symfoware Active DB Guard」は省略し、「解説書」「インストールガイド」「設計・セットアップガイド」「運用ガイド」「コマンドリファレンス」と記述する場合があります。本製品以外のマニュアルを参照する際も、マニュアル名の先頭の製品名称を省略する場合があります。

◆略称

Symfoware Active DB Guardの各マニュアルは、以下の製品名称を略称で表記しています。

正式名称

略称

Symfoware Active DB Guard

Active DB Guard

Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for Itanium)

RHEL-AS4(IPF)

Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium)

RHEL5(IPF)

日本語 Solaris(TM) 9 オペレーティングシステム および
日本語 Solaris(TM) 10 オペレーティングシステム

Solaris

Symfoware Server Enterprise Extended Edition および
Symfoware Server Enterprise Edition

Symfoware Server

ETERNUS8000 ディスクアレイ および
ETERNUS4000 ディスクアレイ、
ETERNUS6000 ディスクアレイ

ETERNUS

ETERNUS SF AdvancedCopy Manager

ACM

PRIMECLUSTER Global Disk Services

PRIMECLUSTER GDS

Interstage Application Server Enterprise Edition

Interstage Application
Server

Microsoft(R) Windows Vista(TM) Home Basic、
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Home Premium、
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Business、
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Ultimate および
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Enterprise

Windows Vista(TM)

Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating system、
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server operating system、
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server operating system、
Microsoft(R) Windows(R) XP Professional、
Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems、
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Datacenter Edition for Itanium-based Systems
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Home Basic、
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Home Premium、
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Business、
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Ultimate および
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Enterprise

Windows

◆プラットフォーム固有情報

Symfoware Active DB Guardのマニュアルでは、Symfoware Active DB Guardがサポートしている全プラットフォームの内容が含まれている箇所があります。この場合、プラットフォームごとに内容が異なる箇所にはプラットフォームを示すマークを付けて記載していますので、必要な情報のみを参照してください。
: Solaris(TM) オペレーティングシステムに関する内容が記載されています。
: Linuxに関する内容が記載されています。

◆記号

本マニュアルでは、次に示す記号を使用しています。

記号

意味

[ ]

画面やダイアログボックスに表示される文字、およびキーボードのキーを示します。

例:[設定]ダイアログボックス、[ファイル]メニュー、[項目名]、[OK]ボタン、[Enter]キー

[ ]−[ ]

画面のメニューとメニューコマンドを示します。

例:[ツール]メニューの[設定]コマンドの場合
[ツール]−[設定]

 ・
 ・
 ・

途中を省略していることを示します。

例:
<TABLE> 
 ・
 ・
 ・
</TABLE>

ご利用になるうえでポイントになる情報を示します。

ご利用になるうえでの注意事項を示します。

ご利用になるうえで参照すべき情報を示します。

ご利用になるうえで参考になる情報を示します。

◆パラメタ値

BC構成パラメタファイルおよびRLP動作環境ファイルに記述するパラメタ値は以下の規則で表記しています。

◆コマンド使用例の注意事項

本マニュアルのLinuxの説明記事について、アーキテクチャを限定していないコマンド使用例は、RHEL-AS4(IPF)の場合の例を記載しています。

■メッセージ情報

本マニュアルに記載するSymfoware Active DB Guardのメッセージの出力先は以下のとおりです。

■輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または提供する場合は、外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上、必要な手続きをおとりください。

■登録商標

平成19年 5月 初版
平成19年 7月 第2版
平成19年 8月 第3版

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007