Symfoware Active DB Guard インストールガイド |
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第6章 アンインストール |
symfobc_removeコマンドを使用したアンインストール方法について説明します。
以下の手順でアンインストールしてください。
Symfoware/RDBの停止
スーパーユーザーへの変更
CD-ROMドライブのマウント
アンインストール
Symfoware/RDBを停止します。
以下のコマンドを実行して、システム上でスーパーユーザーになります。
# su Password:****** |
CD-ROMをCD-ROMドライブに挿入し、以下のコマンドを実行します。
例
# mkdir -p /cdrom/cdrom0 (注1) # /usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/c0t6d0s2 /cdrom/cdrom0 (注2) |
注1) /cdrom/cdrom0がない場合のみ必要です。
注2) マシン環境によって、下線部のデバイス名が異なる場合がありますので確認してください。
以下の手順でアンインストールを行います。
アンインストール処理の開始
以下のコマンドを実行し、アンインストールを開始します。
例
# LANG=ja;export LANG # cd /cdrom/cdrom0/solaris # ./symfobc_remove |
symfobc_removeコマンドを実行するコンソール画面上の環境変数LANGには、表示環境にあわせて、“ja"、"ja_JP.PCK"、"ja_JP.UTF-8"または"C"を設定してください。環境変数LANGが適切に設定されていない場合、英語表示されたり、場合によっては文字化けして表示されることがあります。
アンインストール環境のチェック
アンインストール環境のチェックメッセージが、以下のように表示されます。
インストール環境のチェックを開始します。 インストール環境のチェックが終了しました。 "Symfoware Active DB Guard"をアンインストールします。 |
削除する機能の確認
インストールされている機能が以下のように表示されます。アンインストールする場合は、下線部のように“y"を入力してください。
アンインストールする機能 : - Active DB Guard機能 上記の情報でアンインストールを開始しますか? y: アンインストールを開始します q: アンインストールせずに終了します [y,q]: y |
アンインストール状態の表示
アンインストール状態が、以下のように表示されます。
アンインストールを開始します。 Active DB Guard機能のアンインストールが成功しました。 アンインストールが終了しました。 |
アンインストール結果の確認
アンインストールが終了したときに、アンインストールの処理結果を示すメッセージが表示されます。
正常終了の場合
アンインストール処理が正常に終了した場合は、以下のようなメッセージが表示されます。
"Symfoware Active DB Guard"のアンインストールが正常終了しました。
異常終了の場合
アンインストール中に何らかの異常が発生した場合は、以下のようなメッセージが表示されます。
"Symfoware Active DB Guard"のアンインストールが異常終了しました。
アンインストールの途中でエラーが発生した場合は、以下のように対処してください。
エラーメッセージをもとに原因を取り除きます。
再度、symfobc_removeコマンドを実行します。
アンインストールが完了しても、以下のインストールディレクトリが削除されない場合があります。原因として、インストールディレクトリ配下にファイルを作成していたことなどが考えられます。不要であれば、rmコマンドなどで削除してください。
/opt/FJSVsymbc
/var/opt/FJSVsymbc
/etc/opt/FJSVsymbc
Symfoware/RDBの停止の詳細は"Symfoware Server セットアップガイド"を参照してください。
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