Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編) - FUJITSU -
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第5章 アプリケーションのコンパイルおよび実行> 5.3 アプリケーションの実行

5.3.1 Interstage Application Serverを使用する場合の環境設定

Interstage Application Serverを使用する場合の環境設定について、プラットフォームごとに説明します。

Windows(R)の場合

Interstage Application Serverでは、Interstage Application Serverのシステム全体の設定と、ワークユニット単位の設定の、2種類の設定方法が選択できます。

ここでは、ワークユニット単位での設定を例に説明します。

詳細は“Interstage 管理コンソールヘルプ”を参照してください。

◆クラスパスの設

Interstage 管理コンソールの[システム]の[環境設定]にある[J2EEプロパティ]のクラスパスに、以下の設定をしてください。

【記述形式】

<install-dir>\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc2.jar

<install-dir>:
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ

◆パスの設

Interstage 管理コンソールの[システム]の[ワークユニット]にある[ワークユニット名]のなかの[環境設定タブ画面]にある[ワークユニット設定]のパスに、以下の設定をしてください。

【記述形式】

<install-dir>\JDBC\fjjdbc\bin
<win-system>\ESQL\BIN

<install-dir>:
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
<win-system>:
Windows(R)システムディレクトリ

◆設定例

クラスパス
C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc2.jar

パス
C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\bin
C:\WINNT\ESQL\BIN

◆環境変数CLASSPATHの設

symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数CLASSPATHに以下を設定してください。

環境設定は、インストール時に自動で行われます。

通常、以下を設定する必要はありません。

【記述形式】

<install-dir>\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc2.jar

<install-dir>:
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ

◆設定例

set CLASSPATH=C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc2.jar;%CLASSPATH%

◆環境変数PATHの設

Interstage JMXサービス起動前に、環境変数PATHに以下を設定してください。

環境設定は、インストール時に自動で行われます。

通常、以下を設定する必要はありません。

【記述形式】

<install-dir>\JDBC\fjjdbc\bin
<win-system>\ESQL\BIN

<install-dir>:
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
<win-system>:
Windows(R)システムディレクトリ

 

symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数PATHに、Java2 SDKの設定が必要です。

富士通製のJava2 SDKを例に説明します。

環境設定は、インストール時に自動で行われます。

通常、以下を設定する必要はありません。

【記述形式】

<install-dir>\JDBC\fjjdbc\bin
<Interstage-install-dir>\JDK14\bin

<install-dir>:
Symfoware Server クライアント機能インストール先ディレクトリ
<Interstage-install-dir>:
Interstage Application Serverインストール先ディレクトリ

◆設定例

set PATH=C:\SFWCLNT\JDBC\fjjdbc\bin;%PATH%
set PATH=C:\WINNT\ESQL\BIN;%PATH%
set PATH=C:\Interstage\JDK14\bin;%PATH%

Solaris(TM)の場合

Interstage Application Serverを使用する場合の環境設定について説明します。

詳細は“Interstage 管理コンソールヘルプ”を参照してください。

◆クラスパスの設

Interstage 管理コンソールの[システム]の[環境設定]にある[J2EEプロパティ]のクラスパスに、以下の設定をしてください。

【記述形式】

<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar

<install-dir>:
JDBCドライバインストール先ディレクトリ

◆ライブラリパスの設

Interstage 管理コンソールの[システム]の[ワークユニット]にある[ワークユニット名]のなかの[環境設定タブ画面]の[ワークユニット設定]のライブラリパスに、以下の設定をしてください。

【記述形式】

<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<RDB-install-dir>/FSUNrdb2b/lib

<install-dir>:
JDBCドライバインストール先ディレクトリ
<RDB-install-dir>:
FSUNrdb2bインストール先ディレクトリ

◆設定例

クラスパス
/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar

ライブラリパス
/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
/opt/FSUNrdb2b/lib

◆環境変数LD_LIBRARY_PATHの設

Interstage JMXサービス起動前に、環境変数LD_LIBRARY_PATHに以下を設定してください。

【記述形式】

LD_LIBRARY_PATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
LD_LIBRARY_PATH=<RDB-install-dir>/FSUNrdb2b/lib

<install-dir>:
JDBCドライバインストール先ディレクトリ
<RDB-install-dir>:
FSUNrdb2bインストール先ディレクトリ

◆設定例

% setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${LD_LIBRARY_PATH}
% setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FSUNrdb2b/lib:${LD_LIBRARY_PATH}

◆環境変数CLASSPATHの設

symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数CLASSPATHに以下を設定してください。

【記述形式】

CLASSPATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar

<install-dir>:
JDBCドライバインストール先ディレクトリ

◆設定例

% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar:${CLASSPATH}

◆PATHの設

symjddefdsコマンドを使用する場合、Java2 SDKの設定が必要です。

富士通製のJava2 SDKを例に説明します。

【記述形式】

<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<JDK-install-dir>/FJSVawjbk/jdk14/bin

<install-dir>:
JDBCドライバインストール先ディレクトリ
<JDK-install-dir>:
FJSVawjbkパッケージインストール先ディレクトリ

◆設定例

% setenv PATH /opt/FJSVawjbk/jdk14/bin:${PATH}
% setenv PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${PATH}

Linuxの場合

Interstage Application Serverを使用する場合の環境設定について説明します。

詳細は“Interstage 管理コンソールヘルプ”を参照してください。

◆クラスパスの設

Interstage 管理コンソールの[システム]の[環境設定]にある[J2EEプロパティ]のクラスパスに、以下の設定をしてください。

【記述形式】

<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar

<install-dir>:
JDBCドライバインストール先ディレクトリを指定します。

◆ライブラリパスの設

Interstage 管理コンソールの[システム]の[ワークユニット]にある[ワークユニット名]のなかの[環境設定タブ画面]の[ワークユニット設定]のライブラリパスに、以下の設定をしてください。

【記述形式】

<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<RDB-install-dir>/FJSVrdb2b/lib

<install-dir>:
JDBCドライバインストール先ディレクトリを指定します。
<RDB-install-dir>:
FJSVrdb2bインストール先ディレクトリを指定します。

◆設定例

クラスパス
/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar
ライブラリパス
/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
/opt/FJSVrdb2b/lib

◆環境変数LD_LIBRARY_PATHの設

Interstage JMXサービス起動前に、環境変数LD_LIBRARY_PATHに以下を設定してください。

【記述形式】

LD_LIBRARY_PATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
LD_LIBRARY_PATH=<RDB-install-dir>/FJSVrdb2b/lib

<install-dir>:
JDBCドライバインストール先ディレクトリ
<RDB-install-dir>:
FJSVrdb2bインストール先ディレクトリ

◆設定例

Cシェルの場合

% setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${LD_LIBRARY_PATH}
% setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVrdb2b/lib:${LD_LIBRARY_PATH}

bash、Bシェル、Kシェルの場合

$ LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:$LD_LIBRARY_PATH; export LD_LIBRARY_PATH
$ LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVrdb2b/lib:$LD_LIBRARY_PATH; export LD_LIBRARY_PATH

◆環境変数CLASSPATHの設

symjddefdsコマンドを使用する場合、環境変数CLASSPATHに以下を設定してください。

【記述形式】

CLASSPATH=<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar

<install-dir>:
JDBCドライバインストール先ディレクトリ

◆設定例

Cシェルの場合

% setenv CLASSPATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar:${CLASSPATH}

bash、Bシェル、Kシェルの場合

$ CLASSPATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/lib/fjsymjdbc2.jar:$CLASSPATH; export CLASSPATH

◆PATHの設定

symjddefdsコマンドを使用する場合、Java2 SDKの設定が必要です。

富士通製のJava2 SDKを例に説明します。

【記述形式】

<install-dir>/FJSVsymjd/fjjdbc/bin
<JDK-install-dir>/FJSVawjbk/jdk14/bin

<install-dir>:
JDBCドライバインストール先ディレクトリ
<JDK-install-dir>:
FJSVawjbkパッケージインストール先ディレクトリ

◆設定例

Cシェルの場合

% setenv PATH /opt/FJSVawjbk/jdk14/bin:${PATH}
% setenv PATH /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:${PATH}

bash、Bシェル、Kシェルの場合

$ PATH=/opt/FJSVawjbk/jdk14/bin:$PATH; export PATH
$ PATH=/opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin:$PATH; export PATH

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