Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編) - FUJITSU -
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第2章 アプリケーションの設計> 2.6 省資源・高性能アプリケーション作成のために

2.6.1 オブジェクトのcloseメソッド

以下のインタフェースのオブジェクトを生成した場合には、Java環境だけではなくサーバ側にも資源が作成されます。

作成された資源は、不要になった時点でcloseメソッドを実行することにより、即座に回収することができます。しかし、closeメソッドを省略し、資源回収をガーベジコレクションに任せている場合、ガーベジコレクションはJava環境の空間を制御しているだけなので、サーバ側に無駄な資源が残る可能性があり、性能上問題となります。これらのオブジェクトが不要となった場合は、必ずcloseメソッドを指定し回収を行ってください。


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