Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編) - FUJITSU - |
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第2章 アプリケーションの設計 | > 2.4 データ型 | > 2.4.2 Symfoware Serverのデータ型 |
JavaのString型は可変長です。Symfoware ServerのNCHAR型は固定長で、NCHAR VARYING型は可変長です。JavaのString型を用いて、Symfoware ServerのNCHAR型およびNCHAR VARYING型のデータを扱うことができます。
Symfoware ServerのNCHAR型およびNCHAR VARYING型へ代入可能なJavaのデータ型は以下のとおりです。
分類 |
Javaのデータ型 |
レベル |
---|---|---|
文字列型 |
String |
推奨 |
Object型 |
java.lang.Object |
未サポート |
Symfoware ServerのNCHAR型は固定長なので、扱うデータがデータベースの定義長よりも短い場合、代入するデータの後方には空白が付加されて格納されます。NCHAR VARYING型は可変長なので、データの後方に空白は付加されず、そのまま格納されます。Symfoware ServerのNCHAR型またはNCHAR VARYING型へデータを代入する場合、String型の使用を推奨します。
Symfoware ServerのNCHAR型およびNCHAR VARYING型から取り出し可能なJavaのデータ型は以下のとおりです。
分類 |
Javaのデータ型 |
レベル |
---|---|---|
文字列型 |
String |
推奨 |
Object型 |
java.lang.Object |
未サポート |
Symfoware ServerのNCHAR型およびNCHAR VARCHAR型のデータを取り出す場合、JavaのString型の使用を推奨します。Symfoware ServerのNCHAR型データの後方に空白が付加されている場合には空白を含めたデータがそのまま取り出されます。
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