Interstage Shunsaku Data Manager 管理コンソール操作ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 -
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第2章 保守> 2.2 システムの構成変更

2.2.2 directorの追加

searcherの数が1つのdirectorで管理できるsearcher数を超える場合、directorを追加します。なお、追加できるdirector数の上限は、255です。

directorを追加する手順を、以下に示します。

  1. 左フレームでdirectorをクリックします。

  2. 右フレームで[新規作成]タブを選択後、各項目を入力し、「作成」ボタンをクリックします。
    システムが起動している場合、追加したdirectorおよびsearcherは自動的に起動します。

    項目名

    入力

    director定義

    director識別子

    director識別子を入力

    データファイルディレクトリ名

    ディレクタデータを保存するディレクトリ名を入力

    バックアップディレクトリ名

    バックアップを保存するディレクトリ名を入力

    バックアップ警告

    最後に行ったバックアップの実施日から指定日数が過ぎるとバックアップを促す

    チェックボックスを選択

    バックアップ間隔

    日数を入力

    searcher定義

    searcher数

    searcher数を入力
    指定可能範囲:1〜20

    サーチデータオーバフロー制御

    サーチデータのオーバーフロー制御機能を使用する

    チェックボックスを選択

    最大メモリ使用サイズ

    searcherがサーチデータで使用する最大メモリ使用サイズを入力
    指定可能範囲:100〜2048
    単位はメガバイトです。

    サーチデータファイルディレクトリ名

    サーチデータファイルの格納ディレクトリ名を入力

    サーバ

    (この機能は、サポートされていません。)

    ディスク故障による同時破壊に備えて、director定義のデータファイルディレクトリ名とバックアップディレクトリ名は、別のディスクになるように指定してください。

    director定義のデータファイルディレクトリ名、バックアップディレクトリ名、および、searcher定義のサーチデータファイルディレクトリ名は、ディレクタサーバのローカルディスク(リムーバブルディスクを除く)の絶対パス名で入力してください。

  3. 左フレームで追加したdirector識別子をクリックします。

  4. 右フレームで[状態]タブを選択後、「状態の再取得」ボタンをクリックし、directorおよびsearcherの起動を確認します。


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