Interstage Shunsaku Data Manager 管理コンソール操作ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 -
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第1章 運用> 1.5 検索用データの登録/削除

1.5.1 検索用データの登録

検索用データとは、directorが管理しているディレクタデータと、各searcherに配布されているサーチデータのことを指します。
この検索用データは、XML文書を格納しているテキストファイルを入力として登録します。

検索用データを登録する作業の流れを、以下に示します。

データの登録後は、必ずディレクタデータをバックアップしてください。ディレクタデータのバックアップについては、“3.1.2 ディレクタデータのバックアップ”を参照してください。

テキストファイルからの検索用データの登録は、以下の手順で行います。

  1. XML文書を格納しているテキストファイルをディレクタサーバに用意します。
    テキストファイルが複数存在する場合は、1個のファイルに結合します。
    テキストファイルの内容の詳細については、“アプリケーション開発ガイド”の“XML文書についての留意事項”を参照してください。

    テキストファイルにネットワークドライブまたはネットワークパスを指定することはできません。
    ローカルディスク(リムーバブルディスクを除く)のファイルを指定する必要があります。

    ShunsakuのXML変換機能を使用することにより、データベースまたはCSVファイルに格納されているデータから、データ取込みの入力ファイルとなる、XML文書を格納したテキストファイルを作成することができます。
    XML変換機能の詳細については、“アプリケーション開発ガイド”の“XML変換機能”を参照してください。
  2. 左フレームでdirector識別子をクリックします。

  3. 右フレームで[状態]タブを選択し、「状態の再取得」ボタンをクリックし、レコード件数を確認し、記録します。

  4. 右フレームで[データ操作]タブを選択し、各項目を入力後「実行」ボタンをクリックします。

    テキストファイルのXML文書が取り込まれ、検索用データが登録されます。

    項目名

    入力

    データ

    登録/削除

    データ登録

    ラジオボタンを選択

    テキストファイル名

    ディレクタサーバのローカルディスクのテキストファイル名を絶対パス名で入力

    登録方法

    追加

    ラジオボタンを選択

  5. 右フレームで[状態]タブを選択後、「状態の再取得」ボタンをクリックし、レコード件数が変更されていることを確認します。

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