Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム -
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付録A EMOS配下のXSPを監視する> A.2 運用

A.2.3 操作方法

EMOS、ホストOSおよびゲストOSの操作方法を以下に示します。

■EMOS

EMOSの操作は、主監視パスまたは代替監視パスを通して、ホストOSにEMOSコマンドを投入することにより行います。したがって、EMOSの操作は[リモートコマンド]ウィンドウを使って行います。[リモートコマンド]ウィンドウでコマンドを発行する場合は、システム欄でホストOSを指定します。

また、WSMGRによりホストOSのRCFを使用して操作することもできます。

■ホストOS

ホストOSは、通常の被監視システムと同様に、[リモートコマンド]ウィンドウおよびWSMGRで操作できます。

■ゲストOS

ゲストOSは、主監視パスによって通信している場合には[リモートコマンド]ウィンドウにより操作することができます。また、WSMGRによりホストOSのRCFを使用して操作することもできます。

ゲストOSは代替監視パスが利用できないため、IPL時の監視操作はできません。また、ゲストOSのVTAMが動作するまでは、WSMGRを使用した操作もできません。


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