Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム -
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第8章 資源を配付する

8.3 運用上の留意点

Systemwalker Centric Manager GEEでは、GSシステム環境の特異性や、グローバルサーバとUNIX/Windowsサーバとの機能差のために生まれる機能上の制約があります。それらの制約について説明します。

グローバルサーバのシステム修正データのバージョンレベルの扱い

グローバルサーバのDRMSが管理するシステム修正デーには、バージョンレベルが(VL)が省略されるシステム修正データがあります。バージョンレベルが省略されるシステム修正データについては以下を参照してください。

Systemwalker Centric Manager GEEでは、バージョンレベルが省略されたシステム修正データ(グローバルサーバから、アップロードされたシステム修正データ)も扱うことができます。

OS名

OS識別名

一括修正データ(PTF)

緊急修正データ(PUF)

MSP AF II

OSIVF4MSP

製品のバージョンレベルを指定する

空白を指定する

MSP

XSP

OSIVXSP

ASP

ASPまたはASP2

OSのエディションを指定する

OSのエディションを指定する

CSP/FX

CSPFX

CSP/F1

CSPF1

DRMSでは扱っていない

SX/G

SXG

OSのエディションを指定する

SX/A

SXA

製品のバージョンレベルを指定する

SXO

SXO

UXP/DS

UXPDS

クラスタ運用を行う場合のDTSの定義方法

クラスタ運用時のDTSの定義方について説明します。

上記のグローバルサーバのDTS定義を補足します。

クラスタ運用を行う場合は、Solaris側のDTSにパッチ(パッチ番号910283-01)を適用する必要があります。

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