Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム -
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第4章 グローバルサーバを監視するための環境定義> 4.11 [運用形態名]表示の設定

4.11.1 運用形態名通知メッセージを出力するプログラムの作成

以下のOS別に説明します。

メッセージ形式

運用形態名通知メッセージは、以下の形式で運用管理サーバに通知されます。

xxxxxxx RUNTYPE=<yyyyyyyyyyyyyyyy>
xxxxxxx:
メッセージID (注1)
yyyyyyyyyyyyyyyy:
運用形態名(16バイト以内の任意の文字列) (注2)
注1)
運用形態名通知メッセージID定義ファイルに定義のあるメッセージID
注2)
<>で囲まれている文字列すべてを[運用形態名]とします。空白も含みます。[運用形態名]に“<”、“>”の文字は使用できません。
[Systemwalkerコンソール]から[運用形態名]の表示を削除する場合は、“<”、“>”の間に何も設定しない“ RUNTYPE=<>”というメッセージを通知します。

■MSPおよびF4 MSPシステムの場合

送信したい[運用形態名]を、コンソールメッセージとして出力するアプリケーションプログラムまたはオペレーションプロシジャを作成します。

運用形態名通知メッセージをアプリケーションプログラムから出力する場合、メッセージを低輝度で出力してください。定義例のように、WTOマクロ命令のオペランドに“'メッセージ'”のみを指定し、ほかのオペランドをすべて省略すると、正しい運用形態名通知メッセージを出力することができます。

■XSPシステムの場合

送信したい[運用形態名]を、コンソールメッセージとして出力するアプリケーションプログラムまたは、SCFのスケジュールプロシジャを作成します。

運用形態名通知メッセージをアプリケーションプログラムから出力する場合、“メッセージID メッセージテキスト”形式のメッセージを低輝度(赤色でない色)で出力してください。定義例のように、WTOマクロ命令のオペランドに“'メッセージ'”と“DESC=(5,16) ”のみを指定すると、正しい運用形態名通知メッセージを出力することができます。

XSPシステムの運用形態名通知メッセージをSCFのスケジュールプロシジャから出力する場合、定義例のSCFのスケジュールプロシジャは、システムコンソールから起動してください。Systemwalkerの[リモートコマンド]ウィンドウから起動しないでください。


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