Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム -
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第2章 動作環境

2.1 ハードウェア環境

監視システムおよび被監視システムのハードウェア環境を説明します。

■監視システ

Systemwalker Centric Manager GEEの監視システムは、運用管理サーバと運用管理クライアントから構成されます。

運用管理サーバは、以下のハードウェアで動作します。

運用管理クライアントは、Windows(R) 2000/XPが動作するハードウェアで動作します。

■被監視システ

監視できるシステムには、次の種類があります。

グローバルサーバの場合で、NIPメッセージ、システムダンプのメッセージ、またはAVM/EXのメッセージを監視する場合は、SVPMまたはFTOPS-IIが必要です。

装置名

ファームウェア版数

SVPM、F6961統合監視装置、F6964統合監視装置

以下のどれか

・E02L03+01E以降
・E04L01+01E以降
・E06L01+01B以降
・E07L01以降
・E08L01以降

SVPM-S

E01L04 以降


SVPMまたはFTOPS-IIを使用する場合の注意事項

■ネットワーク環

監視システムとグローバルサーバとのLAN環境は、DSLINKまたはFSLINKで構成されたネットワークが必要です。また、遠隔地から監視・操作する場合は、監視システムとグローバルサーバとのLANを回線で接続します。

FTOPS-IIと連携する場合は、監視システムとLANで接続し、その接続LANは監視専用のLANにしてください。

SVPMと連携する場合は、監視システムを監視用接続機構に接続し、その接続LANは監視専用のLANにしてください。

■コンソール操作制御を利用するためのハードウェア環

コンソール操作制御をSMARTACCESSと連携して使用する場合に必要なハードウェア環境については、“Systemwalker Centric Manager 解説書”の“必要なハードウェア資源”を参照してください。[ハード監視制御]ウィンドウ(PC-X)を利用する場合は、運用管理サーバの/etc/hostsに、PC-Xを起動するコンピュータのIPアドレスを定義する必要があります。


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