Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第10章 Live Help Expertの設定の変更> 10.6 画面送信方式とパフォーマンスの設定

10.6.3 [壁紙フィールド]

Windows(R)には、画面の背景に壁紙と呼ばれるビットマップの絵を表示する機能があります。一般的にこれらの壁紙データはカラフルで画面圧縮率も低くなるため、画面送信やリモート操作のパフォーマンスに影響する場合があります。

セッションの間、エキスパートとクライアントのコンピュータ上でWindows(R)の壁紙の表示を停させるには、[非表示]にチェックを付けてください。セッションを終えて、[Live Help Expert]プログラムを終了すると、壁紙表示は通常の状態に戻ります。壁紙は、次に[Live Help Expert]プログラムを起動したときに、また非表示になります。

また、Windows(R)ではWebページをデスクトップに表示させることができますが、この設定にした場合は、[壁紙]の表示指定を[非表示]としても、エキスパート側および接続後のクライアント側コンピュータのデスクトップのWebページは非表示となりません。

Webページをデスクトップに表示した場合、画面が頻繁に更新されるため、画面送信やリモート操作の性能に大きな影響が出てきます。Live Helpを利用する際には、Windows(R)の画面表示設定においてWebページをデスクトップに表示しない設定にして運用することを強く推奨します。


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