Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第5章 画面転送

5.1 クライアントの画面を見る、自分の画面を見せる

[画面転送]機能を使うとクライアントの画面を見たり、クライアントに自分の画面を見せたりすることができます。セッションに参加しているほかのエキスパートがいる場合は、そのエキスパートも画面を見ることになります。

画面転送には2つのモードがあります。

クライアントから画面を受け取っている間、画面情報が[Live Help Expert]ウィンドウに表示されます。このウィンドウは、サイズ変更したり、アイコン化したりできます。変更がある度に、クライアントの画面から更新を続けて受け取ります。あたかもクライアントのコンピュータの前に座っているかのように、マウスが移動したりメニューが開いたり、アプリケーションがロードされたりするのを見ることができます。ウィンドウ枠のついたMS-DOS(R)画面や、メインフレームコンピュータとのセッションの画面さえ見ることができます。

トレーニング中に、クライアントにエキスパートの画面を見せたい場合も考えられます。この場合、画面送信モードを使います。クライアントのコンピュータでは、[Live Help]ウィンドウが開かれ、エキスパートの画面に表示されるものを、マウスの動きなどを含め、すべて表示します。エキスパートが画面送信を停止すると、クライアントの[Live Help]ウィンドウは閉じられます。クライアントは何の操作の必要もありません。

また、画面送信は、ほかのエキスパートと打合せをする場合も便利です。


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