PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.2 (Linux版) |
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付録F トラブルシューティング | > F.2 トラブル調査資料の採取方法 |
pclsnap で採取される資料は情報量が多い反面、サイズが大きいために電子メールでは送付できない場合があります。したがって、郵送などの手段で送付することになるため、当社の技術員が調査を開始するまでに数日の時間を要します。
初期調査を迅速に開始するため、sdxsnap.sh スクリプトを使って主要な資料だけを採取することができます。つまり、調査開始までの時間を短縮したい場合は、sdxsnap.sh スクリプトによる初期調査資料と pclsnap による資料の両方を採取して、まずは初期調査資料だけを当社技術員へ送付してください。
sdxsnap.sh スクリプトの実行方法は次のとおりです。
スーパユーザでログインします。
sdxsnap.sh スクリプトを実行します。
# /etc/opt/FJSVsdx/bin/sdxsnap.sh -s [-d dir] # cd dir # tar cvf snap.tar SDXSNAP |
-d オプションを使って、資料の退避先ディレクトリを dir にすることができます。dir は、絶対パスで指定してください。-d オプションを指定しなかった場合は、/tmp ディレクトリに退避します。
初期調査資料として、snap.tar ファイルを送付してください。
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