PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.2 (Linux版)
目次 前ページ次ページ

第5章 操作> 5.4 変更

5.4.1 クラス構成

クラス構成の変更は、以下の手順で行います。

■クラス構成の変更

  1. クラス構成設定画面の表示

    メイン画面の [設定]:[クラス構成設定] を選択し、クラス構成設定画面を表示します。

    [図: クラス構成設定]


  2. 変更対象のクラスの選択

    変更対象のクラスをクラス構成設定の「クラス名」から選択します。


  3. 構成変更操作

    以下の手順に従い、物理ディスク登録 (ディスクの生成) またはディスクの削除を行います。

    1. 物理ディスク登録 (ディスクの生成)

      1. [物理ディスク] フィールドよりディスクとして登録する物理ディスクを選択します。

      2. <追加> ボタンをクリックします。

      3. ディスクのタイプを初期値から変更する場合は、[クラス構成ディスク] フィールド内に対応するディスクのディスクタイプを変更します。

      [図: 物理ディスク登録]

    2. ディスクの削除

      1. [クラス構成ディスク] フィールドより削除するディスクを選択します。

      2. <削除> ボタンをクリックします。


  4. 変更の完了

    構成変更をそれ以上行わないのであれば、<完了> ボタンをクリックします。

     

■クラス属性の変更

クラス属性の変更は、以下の手順で行います。

クラス属性変更の前提条件

  1. クラス属性定義画面の表示

    以下のいずれかの方法でクラス属性定義画面を表示します。

    1. メイン画面の操作メニューによる方法

      メイン画面の GDS 構成ツリーフィールドで対象のクラスのアイコンをクリックし、[操作]:[属性変更] を選択してクラス属性定義画面を表示します。

    2. クラス構成設定画面の属性変更ボタンによる方法

      クラス構成設定画面の「クラス名」から対象のクラスを選択し、<属性変更> ボタンをクリックしてクラス属性定義画面を表示します。

    [図: クラス属性定義画面]


  2. 属性値の変更

    1. シングルノードの場合

      クラス名のみが変更できます。

    2. クラスタの場合

      以下の属性値が変更できます。

      • クラス名

      • タイプ

      • スコープ


      クラス名の命名規約については、「オブジェクト名」を参照してください。

  3. 変更の確定

    <完了> ボタンまたは <中止> ボタンをクリックすることにより、属性の変更の確定または取消を行います。

    クラス名の変更にともなう特殊ファイルパス名の変更
    クラス名を変更すると、ボリュームをアクセスするための特殊ファイルのパス名も変更されます。

     

ディスク属性の変更

ディスク属性の変更には、以下の 2 つの変更手順があります。

ディスク属性変更の前提条件
グループに接続されているディスク、および、ボリュームが存在するディスクの属性は変更できません。

 

◆メイン画面の操作メニューによる変更

  1. 変更対象のディスクの選択

    メイン画面のディスク情報フィールド中に操作対象のディスクを表示し、そのアイコンをクリックして変更対象のディスクを選択します。


  2. ディスク属性定義画面の表示

    メイン画面の [操作]:[属性変更] を選択し、ディスク属性定義画面を表示します。

    [図: ディスク属性定義画面]


  3. 属性値の変更

    以下の属性値が変更できます。


    ディスク名の命名規約については、「オブジェクト名」を参照してください。

  4. 変更の確定

    <完了> ボタンまたは <中止> ボタンをクリックすることにより、属性の変更の確定または取消を行います。

     

◆クラス構成設定画面による変更

  1. 属性変更ディスクの表示

    [クラス構成ディスク] フィールド内から属性値を変更するディスクを表示し、選択します。


  2. 属性値の変更

    [クラス構成ディスク] フィールドで以下の属性値が変更できます。


ディスク名の命名規約については、「オブジェクト名」を参照してください。



目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006, 2007