PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.2 (Linux版)
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第5章 操作> 5.3 運用

5.3.2 バックアップ

GDS は、障害が発生した場合でも業務を維持できる安全性の高いシステム環境を実現するソフトウェアです。しかし、ミラーリングされたシステム環境だからといって、絶対安全というわけではありません。コンピュータは、ハードウェア、ソフトウェア、操作ミス、粗悪な環境などが原因でトラブルが発生することがあります。そのトラブルに対応する確実な手段として「バックアップ」があります。トラブルによる被害を最小限にするため、必ず定期的なバックアップを行ってください。

システムディスクのバックアップとリストア【Itanium】
システムディスクのボリュームのうち、システムボリューム (/、/usr、/var、スワップ域) 以外のボリューム (たとえば、/opt、/home など) は、本手順に従って、バックアップすることができます。システムボリュームのバックアップとリストアについては、「システムディスクのバックアップとリストア【Itanium】」および、「代替ブート環境を使用したシステムディスクのバックアップとリストア【Itanium】」を参照してください。



下へ5.3.2.1 バックアップ (スライス切離し方式)
下へ5.3.2.2 バックアップ (等価性方式)
下へ5.3.2.3 バックアップ (OPC 方式)

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