PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.2 (Linux版)
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第2章 オブジェクト

GDS は、管理下にあるディスク装置を論理ボリュームとして仮想化することによって、ミラーリングなどのボリューム管理機能を提供します。

GDS のオプションソフトウェアである GDS Snapshot を導入すると、プロキシボリュームとシャドウボリュームが利用可能になります。プロキシボリュームとシャドウボリュームを使用することにより、業務に影響を与えない、業務無停止のバックアップ運用が実現できます。

本章では、GDS および GDS Snapshot の機能の全容を理解するために、その基礎となる仮想オブジェクトの構造を体系的に説明します。



下へ2.1 SDX オブジェクト
下へ2.2 ディスククラス
下へ2.3 SDX ディスク
下へ2.4 ディスクグループ
下へ2.5 論理ボリューム
下へ2.6 論理スライス
下へ2.7 GDS Snapshot のオブジェクト

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