PRIMECLUSTER Disaster Recovery Edition 説明書 |
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第2章 DBサーバの構築 |
バックアップセンタのDBサーバは、シングルノードクラスタとして構築します。
シングルノードクラスタでは、通常の2ノード以上のクラスタシステムとは設定方法が異なります。
ここでは、シングルノードクラスタを構築する場合の留意事項について説明します。
Web-Based Admin Viewの運用管理サーバで使用するプライマリ管理サーバとセカンダリ管理サーバのIPアドレスには、自ノードのIPアドレスを設定します。
以下に設定例を示します。
(例)
# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam primary-server 10.20.30.40
# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetparam secondary-server 10.20.30.40
シングルノードクラスタでも、ノード間通信専用のネットワークインタフェースカードが必要です。必ずネットワークインタフェースカードを1枚装着してください。
クラスタシステム構築の CF・CIP設定において、クラスタインタコネクトに指定するネットワークインタフェースカードは、上記で説明した専用のネットワークインタフェースデバイスを指定してください。
シングルノードクラスタを構築する場合、シャットダウン機構の設定は不要です。このため、Cluster AdminでCF構築後に表示される “SFウィザードを起動してクラスタ設定を続けますか?” には、 “いいえ” を選択してください。
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