Linkexpress メッセージ集

TR13002,TR23002,TR33002

Invalid user parameter in generation file(code:parameter)

ネットワーク定義ファイルに誤りがあります(code:parameter)

[メッセージ種別]

エラー

[メッセージの意味]

ネットワーク定義に誤りがあります。

[パラメタの意味]

code : 誤りがある定義パラメタを示す情報コードを示します。

• 1 : 応用プログラム名です。
• 2 : 相手システム名です。
• 3 : 応用プログラム名と相手システム名の組み合わせです。
• 4 : この値の場合は通信プロトコルによって内容が異なります。
  • FNA : ネットワーク定義の応答用通信パス名(path定義命令のind_pathオペランドで指定した名前)です。
    ind_pathオペランドについては、「導入ガイド」の「6.5.5.7.20 ind_pathオペランド(path定義命令)」を参照してください。
  • TCP/IP : 相手システムから通知された業務番号(注)です。TCP/IPの場合では以下の3とおりの原因があります。
    • 業務番号がネットワーク定義で定義されていません。
    • 業務番号に対応する相手システム名がネットワーク定義で定義されていません。
    • TCP/IP(HTTPS)の場合、lxsetsslコマンドで設定したSSL通信パラメタに誤りがあります。lxmkssl.shで指定したSSL通信パラメタがlxsetsslコマンドに正しく設定されているか確認してください。

    注) 業務番号については、以下を参照してください。

    「導入ガイド」の

    • 「6.1.5 ネットワークに関連する定義値の相互関係」
    • 「6.2.1 TCP/IPプロトコルの環境設定」
    • 「6.5.5.7.20 ind_pathオペランド(path定義命令)」
    • 「6.5.5.7.47 req_pathオペランド(path定義命令)」

    「運用ガイド」の「用語集」

  • SAN：相手システムから通知された業務番号です。SANの場合では以下の2とおりの原因があります。
    • 業務番号がネットワーク定義で定義されていません。
    • 業務番号に対応する相手システム名がネットワーク定義で定義されていません。
• 5 : 自システム名です。
• 6 : プロトコル名です。

parameter : 指定したパラメタを示します。

• 情報コードが"3"の場合、"応用プログラム名,相手システム名"の形式で出力されます。
• 情報コードが"4"の場合、FTP系プロトコルの場合"業務番号,相手システム名またはIPアドレス"の形式で出力されます。
• 情報コードが"6"の場合、"This function is not supported"と出力されます。

[オペレータの処置]

ネットワーク定義の内容を確認してください。

• ネットワーク定義とHOSTS(hosts)ファイルの記述に矛盾があります。内容を確認してください。
• parameterで"This function is not supported"と出力された場合、Linkexpress Enterprise Edition、またはLinkexpress Advanced Editionで運用した時のネットワーク定義をLinkexpress Standard Edition、またはLinkexpressで利用しています。ネットワーク定義の登録を再度実行してください。