Linkexpress コマンドリファレンス
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13.2 lxgetdataコマンド
[名称]
トラブル初期調査資料採取コマンド
[形式]
[機能説明]
Linkexpress動作でエラーが発生した場合の初期調査資料を採取するコマンドです。
トラブル発生時にLinkexpressが出力するエラーメッセージやエラー分類コード・エラーコードで問題原因が究明できない場合、初期調査資料を採取する必要性があります。初期調査資料として、システムメッセージ、Linkexpress内部動作ログ、Linkexpress定義等を自動採取します。
なお、詳細については「トラブル初期調査資料採取コマンド使用手引書」を参照してください。
[注意事項]
- 調査資料採取コマンドは、再現時のトレース機能ではありません。トラブル事象発生後、内部ログ情報や出力メッセージ情報等を収集する機能です。
- トラブル発生より時間が経過してから資料採取した場合は問題発生時間の内部ログが残っていない可能性があります。また、Linkexpressを停止後に資料採取した場合、必要な共有メモリ情報等が採取できません。このため、調査資料採取タイミングはトラブル発生後、できるだけ早く採取してください。
- Linkexpressはファイル転送を実施するため、Aシステム側でエラーメッセージが出力された場合でも、相手Bシステム側のエラーが原因の場合があります。このため、ファイル転送双方のシステムで調査資料を採取してください。
- あらかじめLinkexpress動作システム上で調査資料採取コマンドを実行し、CPU使用量および使用ファイルサイズを確認していただくことを推奨します。
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