Linkexpress コマンドリファレンス |
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第10章 コード変換 | > 10.2 コード変換テーブルカストマイズ |
lxcmcustコマンドは、Interstage Charset Managerの標準コード変換規則を、一括して取り込み再作成を行います。取り込み先は、hsconvの全コード変換テーブル(備考)です。
hscust2コマンドでは、入力コード系および出力コード系ごとに実行する必要がありますが、本コマンドを利用することで1回の操作となります。
備考:再作成が行われるコード変換テーブルは、運用ガイド5.2 「文字コード系の組み合わせと変換動作の指定」の「指定可能なコード系の組み合わせ」のコード変換テーブルです。ただし、IBM日本語文字セットは、含まれません。
lxcmcust [backup_directory] |
現在のコード変換テーブルを退避するディレクトリ名を指定します。なお、指定されたディレクトリ配下に "_tbl_bk.dir_"ディレクトリを作成します。省略された場合は、以下のバックアップディレクトリを作成し退避します。
0 : 正常終了
8 : 異常終了
指定例1)"lxcmcust /tmp"を実行した場合
ディレクトリ"/tmp/_tbl_bk.dir_/"を作成し、コード変換テーブルを退避します。
指定例2)"lxcmcust"を実行した場合(オプション省略)
オプションの説明にあるとおりプラットホーム毎の省略時ディレクトリ(Linuxの場合、"/var/opt/FJSVhscnv/_tbl_bk.dir_/")を作成し、コード変換テーブルを退避します。
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