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第10章 コード変換 | > 10.1 コード変換処理 |
コード変換コマンド
lxcnvdat -f 変換元コード系 -t 変換先コード系 [-i 変換元ファイル名] [-o 変換先ファイル名] [-u] [-b 変換元システム種別] [-a 変換先システム種別] |
lxcnvdatコマンドは、テキスト型データのコード変換を行います。
コード変換については、「運用ガイド」の「5.2 文字コード系の組み合わせと変換動作の指定」を参照してください。
変換元データのコード系を指定します。
Jefkana : JEF-EBCDIC(カナ)系 字形重視
Jefcorekana : JEF-EBCDIC(カナ)系 領域重視
Jefascii : JEF-EBCDIC(ASCII)系 字形重視
Jefcoreascii : JEF-EBCDIC(ASCII)系 領域重視
U90 : EUC(U90)系
S90 : EUC(S90)系
Euchp : EUC(HP)系
Sjisms : シフトJIS(MS)系
Idbcorekana : IBM日本語文字セット-EBCDIC(カナ)系
Idbcoreascii : IBM日本語文字セット-EBCDIC(英小文字)系
Ucs2 : UnicodeのUCS2形式
Ucs2ms : UnicodeのUCS2形式
Utf8 : UnicodeのUTF8形式
変換先データのコード系を指定します。
Jefkana : JEF-EBCDIC(カナ)系 字形重視
Jefcorekana : JEF-EBCDIC(カナ)系 領域重視
Jefascii : JEF-EBCDIC(ASCII)系 字形重視
Jefcoreascii : JEF-EBCDIC(ASCII)系 領域重視
U90 : EUC(U90)系
S90 : EUC(S90)系
Euchp : EUC(HP)系
Sjisms : シフトJIS(MS)系
Ucs2 : UnicodeのUCS2形式
Ucs2ms : UnicodeのUCS2形式
Utf8 : UnicodeのUTF8形式
変換元のファイル名を255バイト以内の絶対パスで指定します。
本オプションを省略した場合は、標準入力からデータ入力となります。
以下の操作により、標準入力は終了します。
最終データの入力完了(Enter含む)後に、[Ctrl]キー+[Z]キーを押して、[Enter]キーを押します。
最終データの入力完了(Enter含む)後に、[Ctrl]キー+[D]キーを押します。
変換先のファイル名を255バイト以内の絶対パスで指定します。
指定されたのファイルが存在しない場合、自動的にファイルを生成します。
既にファイルが存在する場合、-uオプションの指定に従います。
本オプションを省略した場合は、標準出力へデータ出力となります。
変換先ファイル名で既存ファイル名が指定された場合、そのファイルを上書きします。存在しない場合、自動的にファイルを生成します。
本オプションが省略時に変換先ファイルが存在した場合、異常終了します。
-oオプション省略時、本オプションを指定することはできません。
改行コードの変換を実施する場合、変換元システムの種別を指定します。
本オプションを省略した場合、自システムの改行コードが採用されます。
改行コードの変換を実施する場合、変換先システムの種別を指定します。
本オプションを省略した場合、自システムの改行コードが採用されます。
0 : 正常終了
4 : 正常終了、ただし、出力されたデータの一部に代替文字への置き換え、文字あふれによる切り捨てなどが発生しています
8 : 異常終了
12 : システムエラー
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