Linkexpress コマンドリファレンス |
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第8章 ファイル転送コマンド | > 8.5 拡張オペランド記述ファイル | > 8.5.5 オペランド一覧 |
prtsecur=(相手側利用者名[,[相手側パスワード][,相手側グループ名]])
相手システムのセキュリティ情報を指定します。本オペランドが省略された場合は、自システムの種類によって以下の省略値が相手システムのセキュリティ情報となります。
本オペランドで指定したセキュリティ情報については、「導入ガイド」の「第9章 セキュリティの設定(Linkexpress サーバ)」を参照し、目的に合ったセキュリティ情報を指定してください。
相手側利用者名を20文字以内(Linkexpress V4.0L10相当以前の場合は、8文字以内)の英数字で指定します。FNA(HICS)の場合、8文字以内で指定します。また、相手システムがLinkexpressサーバでLinkexpress V4.0L10相当以前の場合またはグローバルサーバ/PRIMEFORCEの場合は、8文字以内で指定してください。
相手側パスワードを31文字以内(Linkexpress V4.0L10相当以前の場合は、8文字以内)の英数字で指定します。(省略可) FNA(HICS)の場合、8文字以内で指定します。また、相手システムがLinkexpressサーバでLinkexpress V4.0L10相当以前の場合またはグローバルサーバ/PRIMEFORCEの場合は、8文字以内で指定してください。
相手側グループ名を8文字以内の英数字で指定します。(省略可)
相手システムによって設定可能なパラメタが異なります。組み合わせは以下のとおりです。
(組み合わせ)
(1) prtsecur=(相手側利用者名)
(2) prtsecur=(相手側利用者名,相手側パスワード)
(3) prtsecur=(相手側利用者名,相手側パスワード,相手側グループ名)
(4) prtsecur=(相手側利用者名,,相手側グループ名)
(システムごとの設定値)
相手システムがネットワーク定義でlogonオペランドにyes(利用者認証の実施あり)を指定している場合、自システムは相手側セキュリティ情報を設定する必要があります。なお、logonオペランドの指定を省略したシステムでは、logonオペランドにyes(利用者認証の実施あり)を指定した場合と同様にセキュリティチェックを行います。
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