Linkexpress コマンドリファレンス
目次 索引 前ページ次ページ

第8章 ファイル転送コマンド> 8.5 拡張オペランド記述ファイル> 8.5.5 オペランド一覧

8.5.5.2 attrオペランド

attr=(レコード形式,レコード長[,ブロック化因数])

[内容]

プロトコルでFNA(HICS)またはTCP/IP(FTP+)を使用する場合に、送信ファイルのレコード形式、レコード長、およびブロック化因数を指定します。これら以外のプロトコルでは意味を持ちません。

また、TCP/IP(FTP+)使用時に本オペランドの指定が必要になるのは、datatypeオペランドの値がformat(フォーマットデータ)の場合に限られます。

プロトコルごとに指定方法を説明します。

[形式]

レコード形式には以下の値を指定します。なお、datatypeオペランドにformatを指定した場合は必ず'V'(可変長)を指定してください。

F : 固定長

V : 可変長

レコード長は1〜32760バイトの範囲で指定します。ここで指定するレコード長は以下の条件を満たす必要があります。

注) 通信バッファ長は、ネットワーク定義のcombufオペランドの指定値です。

ブロック化因数は、1〜8192の範囲で指定します。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1997-2007