Linkexpress コマンドリファレンス |
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第3章 環境定義 |
SSL通信パラメタ設定コマンド
lxsetssl -sd スロット情報ディレクトリ -cd 証明書運用管理ディレクトリ -tl トークンラベル [-sn サイト証明書ニックネーム] [-sv {2|3}] |
LinkexpressがSSL通信の際に必要なSSL通信パラメタを設定します。本コマンドはLinkexpressが起動中の場合は実行できません。
本コマンドを実行するには、以下の権限が必要です。
スロット情報ディレクトリを指定します。
証明書運用管理ディレクトリを指定します。
証明書管理パッケージのコマンドで指定したトークンラベルを指定します。
証明書管理パッケージのコマンドで指定した証明書ニックネームを最大256バイトまでの範囲で指定します。ただし、起動側システムとして動作する場合は省略可能です。
自システムが応答側システムとして動作する場合、本オプションは省略できません。
注) 本オプションを省略して自システムを起動側システムとして利用する場合は、システムにインストールされたサイト証明書がすべて指定されたものとみなします。
SSLプロトコルバージョンを指定します。本オプションを省略した場合、SSLプロトコルバージョン3.0が採用されます。
2 : SSLプロトコルバージョン2.0を使用します。
3 : SSLプロトコルバージョン3.0を使用します。
注) 本オプションの指定値は起動側システムとして動作する時に有効です。
本コマンドを実行すると、秘密鍵アクセスのトークンパスワードを設定するための対話入力が始まります。証明書管理パッケージのコマンドでユーザPINとして設定した文字列を入力してください。
Example# lxsetssl -sd /home/slot -cd /home/sslcert -tl Token01 Setting USER-PIN(also used as Token-password). USER-PIN: ← ユーザPINの設定 Retype: ← ユーザPINの再入力 Example# |
0 : 正常終了
1 : コマンド実行ユーザがスーパーユーザーではありません。
4 : 指定されたオプションに誤りがあります。
8 : 指定されたパラメタ値に誤りがあります。
12 : システムエラーが発生しました。
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