Linkexpress 利用者プログラム開発ガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第4章 利用者プログラムインタフェース | > 4.1 転送API | > 4.1.4 転送APIのパラメタパケット一覧 | > 4.1.4.25 protocol_option_t |
ブロック化因数を指定します。指定範囲を以下に示します。
1 ≦ ブロック化因数 ≦ 8192 |
値を省略(NULL)した場合は、1が採用されます。
転送データの圧縮を行うかどうかを指定します。なお、圧縮方法は、プロトコルにより異なります。また、通信プロトコルがTCP/IP(HTTP系)およびSANの場合、省略してください。指定値にかかわらずDTS_API_NONCOMPが採用されます。
なお、データ圧縮機能は、データの転送時間を短縮することが目的です。データ圧縮、伸長の処理速度より転送速度の方が遅い回線をご利用の場合に指定してください。また、転送するデータがすでに圧縮されている場合は、データ圧縮を行わないで転送してください。
DTS_API_NONCOMP : 圧縮処理を行いません。
DTS_API_COMPRESS1 : 圧縮処理を行います。(HICS:タイプ1圧縮、FTP+:FLDC1圧縮)
DTS_API_COMPRESS2 : 圧縮処理を行います。(FTP+:FLDC2圧縮)
DTS_API_COMPRESS3 : 圧縮処理を行います。(FTP+:SLCA圧縮)
値を省略(NULL)した場合は、DTS_API_NONCOMPが採用されます。
FNA(HICS)の場合、DTS_API_COMPRESS2やDTS_API_COMPRESS3を指定しても無効となり、DTS_API_NONCOMPが指定されたものとみなされます。
また、相手システムがSLCA圧縮をサポートしている場合は、DTS_API_COMPRESS3の指定を推奨します。
ボリューム通番を6文字以内で指定します。
目次
索引
![]() ![]() |