Linkexpress 利用者プログラム開発ガイド |
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第4章 利用者プログラムインタフェース | > 4.1 転送API | > 4.1.4 転送APIのパラメタパケット一覧 | > 4.1.4.8 dts_getinf_dcb_t |
ネットワーク定義で定義した応用プログラム名を8文字以内で指定します。応用プログラム名は、省略できません。
なお、"@_LE"および"@_DB"で始まる応用プログラム名は、Linkexpress予約語のため使用しないでください。
起動側として使用するか応答側処理で使用するかを指定します。要求種別は、省略できません。対応する設定値については、転送APIの提供機能を参照してください。
DTS_API_INIT : 一般機能、付加機能およびジョブ通知機能
DTS_API_RESP : 転送監視機能
事象受付待ち時間を指定します(0〜65535秒)。なお、0を指定した場合は、時間監視を行わず(事象待ちは行わない)、受信すべき情報が存在しない場合は、即時に-2で復帰します。
また、事象待ち受け時間を超過した場合は、GETINFが復帰値-2で復帰します。そのため、アプリ側でインターバル間隔を意識したリトライ処理が必要になります。
オペランド自体を省略した場合(NULLを指定した場合)は、事象発生まで待ち合わせます。
受信したい情報種別を指定します。
DTS_API_START_INFO : 開始情報
DTS_API_END_INFO : 終了情報
DTS_API_BOTH_INFO : 両方(先に発生した情報(事象))
利用者プログラムが常駐型で動作する時に、通信パス名を12文字以内で指定します。
応答監視型利用者プログラムで、かつ常駐型として動作する時に本パラメタを指定すると、指定した通信パスに相手システムから要求を受信するまで待ち合わせることができます。
req_kindにDTS_API_RESPかつinfo_kindにDTS_API_START_INFOのを指定した場合にのみ有効となります。
省略された場合は、指定した利用者プログラムが使用するすべての通信パスが待ち合わせ対象となります。なお、通信パス名は、利用者プログラム内で統一する必要があります。
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