Linkexpress 運用ガイド
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第7章 Linkexpressの操作> 7.2 業務定義> 7.2.3 業務状態の変更方法

7.2.3.2 一定時間間隔繰り返し業務の保留/中止方法

[一定時間間隔繰り返し業務の保留時の動作]

一定時間間隔繰り返しの業務スケジュールで定義された業務を保留する場合、業務操作を行った時点で業務が動作中かどうかで、業務保留時の動作が異なります。

業務が動作中の場合、実行中の業務を保留します。保留後、次の業務の起動契機となっても業務の起動を行いません。

業務が動作中でない場合、次の業務の起動契機で起動された業務は、即時、保留状態になります。

以下に保留タイミングの違いによる業務の動作例を示します。

[業務中止について]

Linkexpress for Windows NT V1.1L20相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバでは一定時間間隔繰り返し業務に対して、業務中止(lxcanwrk)コマンドモードを選択することができます。この場合、次の業務の起動契機をキャンセルします。

業務中止(lxcanwrk)コマンドについては「コマンドリファレンス」の「5.2 lxcanwrkコマンド」を参照してください。


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