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第4章 分散型システム連携機能(DB連携機能) | > 4.7 分散型システム連携の操作方法 | > 4.7.5 異常時の処置 |
分散型システム連携によるDBサービスの状態管理では、DBサービスの異常は以下の3とおりの方法で検出可能です。
DBサービス状態の取得方法と取得可能な情報の範囲は以下のとおりです。
DBサービスの異常原因はDBサービスの結果コードとDB連携機能が出力するメッセージ(DBxxxxx)の2種類から調査可能です。なお、結果コードでは異常の直接的な原因が得られない場合があります。その場合にはメッセージから調査してください。
(結果コードで調査する)
DBサービスの結果コードは、DBサービス状態表示またはDBサービス状態通知で得られる情報です。DBサービスに異常が発生した時は、その原因に対応した値が設定されます。また、応答側データ受信および応答側データ送信を業務と連携させた場合、結果コードは業務ログからも参照可能です。
(メッセージで調査する)
DBサービスに異常が発生した時は、コンソールログまたはイベントログ(Windowsシステムが提供するイベントログのことです)にDB連携機能のメッセージが出力されます。結果コードで原因が分からない場合は異常発生時のメッセージを調査してください。
なお、メッセージを検索する際の検索情報はDBサービス状態を表示することで確認可能です。以下に検索情報の例を示します。
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