Linkexpress 運用ガイド |
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第4章 分散型システム連携機能(DB連携機能) | > 4.4 分散型システム連携の運用のカストマイズ |
Linkexpressを使用してサポート外のデータベースにデータを格納する場合、利用者カストマイズ出口を利用することで独自の格納処理が作成できます。
利用者カストマイズ出口を利用すると、DB連携機能がファイルにデータを格納する際に利用者が準備した実行ファイルを起動します。この際、実行ファイルにDBサービス定義で指定した情報が起動パラメタとして渡されます。
以下にSymfoWARE/ODBにデータを格納するための方法を示します。なお、SymfoWARE/ODBの格納については、SymfoWARE/ODBのマニュアルを参照してください。
(1) OUTTABLE定義文のDATATYPEオペランドに"local"を指定したDBサービスを作成します。
(2) DB動作環境定義に格納後処理出口を登録します。格納後処理出口には、SymfoWARE/ODBの格納用ユーティリティを記述します。
(3) 入力データを用意します。
(4) データ格納機能を起動します。データ格納機能が起動する格納後処理出口の延長でSymfoWARE/ODBに対して格納されます。
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