Linkexpress 運用ガイド
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4.3.5 応答側システムが受信したデータをデータベースに格納する方法
入力データ種別にデータ転送(remote)、出力データ種別にデータベース(database)を指定したDBサービスは、応答側データ受信で受け取ったデータをデータベースに格納します。
[起動側システムの処理および動作環境]
起動側システムではデータ送信コマンドでデータを送信します。以下のコマンドを使用してください。なお、起動側システムには自システムと接続可能な分散型システム連携用通信パスが定義されている必要があります。
- Linkexpressサーバから送信する場合、lxsnddbコマンドを使用します。
- PC/UNIX上のDB-EXPRESSから送信する場合、exsnddbコマンドを使用します。
- グローバルサーバ/PRIMEFORCE上のDB-EXPRESSから送信する場合、SNDFLコマンドを使用します。
[応答側システムの処理および動作環境]
応答側システムでは、応答側データ受信処理とデータ格納処理を実行します。また、応答側システムには起動側システムと接続可能な分散型システム連携用通信パスが定義されている必要があります。
- 応答側システムが利用する処理を行うために転送用バッチファイルを作成してネットワーク定義に登録する必要があります。
- データ格納処理は応答側データ受信処理で受け取ったデータ(中間ファイル)をデータベースに格納します。データ格納処理は利用者によるコマンド起動、または要求応答処理からの自動起動の2種類から選択可能です。
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