Linkexpress 運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 DB連携機能> 3.9 DBサービス定義> 3.9.11 OUTTABLE定義文

3.9.11.7 DATATYPEオペランド(OUTTABLE定義文)

DATATYPE = (出力データ種別[,出力データ形式])

[内容]

出力データの種別およびデータの形式(データベース種別)を指定します。

[形式]

出力データ種別

データの出力先です。以下の値を指定してください。

remote : 相手システムへのデータ送信です。

database : データベース・システムです。

local : 自システム上のファイルです。

出力データ形式

データベース・システムの種類を指定します。指定するパラメタは以下のとおりです。システムに対応するデータベースについては機能面の差異の説明を参照してください。第1パラメタに"database"以外を指定した場合、第2パラメタを指定する必要はありません。

機能面の差異については「解説書」の「機能面の差異」を参照してください。

(PCサーバの場合)

symfoware/rdb : Symfoware/RDBです。

symfoware7000 : SymfoWARE7000です。

oracle : Oracle8i以降です。
対応するOracleのリリースについてはソフトウェア説明書の"ソフトウェア組合せ条件"を参照してください。

oracle8i : Oracle8iです。
出力データ形式の"oracle8i"はLinkexpress for Windows NT V2.1L20相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以前のサーバとの互換用です。新たに定義を作成する場合には、出力データ形式に"oracle"を指定することを推奨します。

sqlserver : SQL Serverです。

(UNIXサーバの場合)

symfoware/rdb : Symfoware/RDBです。

rdb7000 : RDB/7000です。

oracle : Oracle8i以降です。
対応するOracleのリリースについてはインストールガイドの"ソフトウェア環境"を参照してください。

oracle8i : Oracle8iです。
出力データ形式の"oracle8i"はLinkexpress for Windows NT V2.1L20相当以前のサーバとの互換用です。新たに定義を作成する場合には、出力データ形式に"oracle"を指定することを推奨します。

(Linuxサーバの場合)

symfoware/rdb : Symfoware/RDBです。

oracle : Oracle8i以降です。
対応するOracleのリリースについてはインストールガイドの"ソフトウェア環境"を参照してください。

(Linux(IPF)サーバの場合)

symfoware/rdb : Symfoware/RDBです。

oracle : Oracle10gです。なお、RHEL-AS4(IPF)のみサポートしています。

[注意事項]


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1997-2007