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第3章 DB連携機能 | > 3.2 格納データの編集 |
データ格納で使用する入力データに不要な列項目がある場合はデータ編集時に項目選択を行います。項目選択は、入力データ定義の項目情報を元に、EXTRACT定義文のSELECTオペランドの指定で行います。
入力データから一部のデータを格納する場合、入力データ項目を出力する順にSELECTオペランドで記述します。格納対象としないデータ項目は省略してください。
この方法を利用すると、以下のようなデータ編集を行うことができます。
入力データ定義にあるデータ項目を、SELECTオペランドに記述する際に出力したい列順序で指定すると、指定した入力データ項目の順序で出力できます。
入力データ定義でナル値識別用フィールドをsint型データとして定義し、SELECTオペランドの選択対象から除外することで、ナル値識別用フィールドをデータ出力の際に削除することができます。
入力データ定義にあるデータ項目をSELECTオペランドに複数回記述すると、そのデータ項目を入力データから複数回指定できます。なお、この場合、重複した2つめ以降の項目名として"XITM0001"〜"XITM1024"が自動的に割り当てられます。
SELECTオペランドに"*"を指定すると、入力データ定義の全項目を選択します。また、ファイル出力等でデータ編集を行わない場合はSELECTオペランドの指定が省略可能です。
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