Linkexpress 運用ガイド |
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第2章 業務定義機能 | > 2.6 業務定義命令 | > 2.6.10 オペランド一覧 |
partner=相手システム名
相手側ジョブ起動,相手側DB格納,全ファイル転送イベントに対応
イベント実行時に連携する相手システム名を指定します。相手システム名は、ネットワーク定義のnode定義命令のnameオペランドで指定した値を使用してください。
相手システム名を31文字の英数字で指定します。
ネットワーク定義簡易化のファイル転送(TCP/IP)を行う場合、相手システム名は次の形式で指定します。
ADDR=IPアドレス
注1)相手システム名にワイルドカード"*"の形式は指定できません。
注2)IPアドレスはIPv4形式で指定してください。
ADDR=* (ワイルドカード)
注)相手システム名に"ADDR=IPアドレス"の形式は指定できません。
"ADDR=*"指定は、ネットワーク定義簡易化のファイル転送のみ受付けます。
なお、ネットワーク定義に相手システムのノード名とネットワーク定義簡易化の定義が混在して定義されている場合、定義されているノード名からのファイル転送はネットワーク定義簡易化のファイル転送にならない場合があります。詳細はネットワーク定義簡易化機能の説明を参照してください。定義されているノード名からのファイル転送となる場合、ファイル送信待ちイベント、ファイル受信待ちイベントの相手システム名にはノード名を指定してください。
ネットワーク定義簡易化機能については「導入ガイド」の「6.1.4 ネットワーク定義簡易化機能」を参照してください。
ネットワーク定義簡易化機能はLinkexpress V4.0L10相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで利用可能です。
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