Linkexpress 運用ガイド
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第2章 業務定義機能> 2.6 業務定義命令> 2.6.10 オペランド一覧

2.6.10.11 eventオペランド (lxdevent定義命令)

event=(イベント種別[,ジョブ名])

[イベント]

すべてのイベントに対応

[内容]

実行するイベント種類を指定します。イベント種別がジョブ起動、DB格納、またはジョブ通知待ちの場合は、ジョブ名の指定が必要です。

[形式]

イベント種別を以下の形式で指定します。

ownappls : 自側ジョブ起動(自システムにあるジョブを起動します)

ownappls : 自側DB格納(自システムのDBにデータを格納します)

ownappls : 自側コード変換(自システムのファイルをコード変換します)

prtappls : 相手側ジョブ起動(相手システムにあるジョブの起動を依頼します)

prtappls : 相手側DB格納(相手システムのDBにデータを格納します)

prtappls : 相手側コード変換(相手システムのファイルをコード変換します)

ownsnds : ファイル送信(自システム主導でファイルを送信します)

ownrcvs : ファイル受信(自システム主導でファイルを受信します)

prtsnds : ファイル送信待ち(相手システムの要求でファイルを送信します)

prtrcvs : ファイル受信待ち(相手システムの要求でファイルを受信します)

aplwait : ジョブ通知待ち(ジョブを待ち合わせます)

ジョブ名を255文字以内の英数字で指定します。ただし、ジョブを実行するシステムがPCサーバの場合、以下の制約があります。

英数字については「2.6.7 ファイル名/ジョブ名として指定可能な文字」を参照してください。

ジョブ名の長さ+ジョブパラメタの長さ≦200文字


なお、ネットワークドライブ上のファイル名は指定できません。

また、相手システムがグローバルサーバ/PRIMEFORCEの場合には、ジョブ名の指定について以下の注意事項があります。

自側DB格納イベントおよび相手側DB格納イベントの場合、業務定義ウィンドウは "PutDb.BAT"をジョブ名の省略値として設定します。

自側コード変換イベントおよび相手側コード変換イベントの場合、業務定義ウィンドウは"cnvcd.bat"または"cnvdat.bat"をジョブ名の省略値として設定します。

ジョブ通知待ちイベントで指定するジョブ名はlxintjobコマンドおよびlxendjobコマンドの-jパラメタで指定するジョブ名と同一のものを指定します。なお、分散型システム連携の応答側動作と連携する場合は、"lxtrndb"を指定してください。

[備考]

Linkexpressでは、ジョブと連携するためのコマンドインタフェースおよび関数インタフェースを提供しています。業務で使用するジョブでは、これらのインタフェースに対応した実行ファイルを定義してください。

ジョブと連携するについては「1.3.7 ジョブがLinkexpressに行う情報通知」を参照してください。


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