Symfoware Server 解説書 - FUJITSU - |
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第5章 Symfoware Serverの機能 | > 5.5 セキュリティ |
Symfoware Serverは、eCipherGate Security for Symfowareとの連携により、データベース、および通信のデータを暗号化します。
eCipherGate Security for Symfowareのデータベースの暗号化には、ベクトルストリーム型暗号化形式を使用します。同一データであっても暗号結果が異なるため、強靭なセキュリティを実現します。
暗号化の機能として、データベースのデータをカラム単位に設定可能な部分暗号化を提供します。部分暗号化機能により、機密性の高いカラムだけを暗号化することで、検索のレスポンスと機密保持を両立させることができます。
また、暗号化エンジンやキー情報を、データベースとは別のディスクで管理できるため、ディスクを不正に持ち出されても、データの復号化も回避することができます。
アプリケーションとの通信にはSSLを使用するため、通信データの傍受からの情報漏洩を防ぐことができます。
データの暗号化の詳細は、eCipherGate Security for Symfowareのマニュアルを参照してください。
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