Linkexpress SSL通信環境導入説明書 |
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第3章 証明書管理環境の運用 |
秘密鍵の情報はセキュリティ情報の漏洩が発生したなどの理由で変更する場合、証明書管理パッケージのコマンドで情報の初期化や更新を行います。
鍵を削除するなどの理由で、指定したスロットに存在するトークンの初期化を行う場合は、initknコマンドを実行してトークンを初期化します。
トークンラベルが"Token01"であるトークンを初期化します。
Example# initkn -sd /home/slot/ -tl Token01 Setting SO-PIN. SO-PIN: ← SO-PINの入力 Retype: ← SO-PINの再入力 New Token label: Token02 initkn: Initialize token?(y/n) y ← 初期化処理の確認 Setting User-PIN. User-PIN: ←ユーザPINの入力 Retype: ←ユーザPINの再入力 Example# |
トークンのPINが漏洩したなどの理由で、指定したトークンのPINを変更する場合は、setpinコマンドを実行して変更します。
トークンラベルが"Token01"であるトークンのユーザPINを変更します。
Example# setpin -ed /home/sslcert/ -tl Token01 User-PIN for Token01: ← ユーザPINの入力 New User-PIN: ← 新しいユーザPINの設定 Retype: ← 新しいユーザPINの再入力 Example# |
トークンラベルが"Token01"であるトークンのSO-PINを変更します。
Example# setpin -ed /home/sslcert/ -tl Token01 -s SO-PIN for Token01: ← SO-PINの入力 New SOPIN: ← 新しいSO-PINの設定 Retype: ← 新しいSO-PINの再入力 Example# |
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