ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書 13.1 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Sever(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX- |
目次
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第4章 エージェントのインストール | > 4.1 Windows版の場合 |
AdvancedCopy Managerのエージェントのインストール方法について説明します。
Storageサーバをクラスタ運用する場合
『ETERNUS SF AdvancedCopy Managerクラスタ適用ガイド』の「AdvancedCopy Managerエージェント機能のインストール方法」を参照してください。
インストールの流れを以下に示します。
以下の手順でAdvancedCopy Managerのエージェントのインストールを行います。
ログオンします。
AdvancedCopy Managerをインストールするシステムにログオンします。ログオンの際は導入する端末のAdministratorでログオンしてください。
Windows版、Solaris版またはLinux版 AdvancedCopy ManagerのCD-ROM(エージェントプログラム DISC2)をCD-ROMドライブに挿入します。この後、以下の初期画面が表示されます。[ストレージサーバ用機能をインストールする]をクリックします。
次の画面が表示されますので、表示されている内容を確認の上、[次へ]ボタンをクリックしてください。
[ようこそ]画面で、“導入”を選択して、[次へ]ボタンをクリックしてください。
[使用許諾契約]画面で、使用許諾の契約を行います。
表示されている内容を確認の上、[はい]ボタンをクリックしてください。
インストール先の指定を行います。
デフォルトで表示されているディレクトリ以外のディレクトリにインストールする場合は[参照]ボタンをクリックし、インストール先ディレクトリを変更してください。すべてのディレクトリの指定が完了した後、[次へ]ボタンをクリックしてください。インストール先のディレトクリには、空白を含むディレクトリ名(たとえばProgram Filesなど)は指定しないでください。
[参照]ボタンをクリックした場合は以下の画面が表示されます。
[スタートアップアカウントの登録]画面で、サービスのスタートアップアカウントを入力します。
Administratorsグループに所属するアカウントとパスワードを入力し、[次へ]ボタンをクリックしてください。アカウント名とパスワードには、以下の条件があります。
オペレーティングシステムで指定できるアカウント名、パスワード
スタートアップアカウントについては、「スタートアップアカウントの決定」を参照してください。
なお、システムに登録されていないアカウント名を入力した場合は、新規アカウントとしてシステムに登録します。このとき、登録するアカウントに対して、自動的に無期限パスワードを設定し、ローカルコンピュータのAdministratorsグループに所属させます。また、以下のユーザー権限を自動的に設定します。
サービスとしてログオン
オペレーティングシステムの一部として機能
クォータの追加
プロセスレベルトークンの置き換え
[ポート番号の登録]画面で、サービスに割り当てるポート番号を入力します。
サービスに割り当てるポート番号を以下の範囲で入力します。
5001以上、65535以下
最初に表示されている数値は非クラスタ環境での推奨値であり、必ずしも一意ではありません。
クラスタ運用する場合は、すべてのポート番号を上述の範囲に変更してください。
ポート番号の入力が完了した後、[次へ]ボタンをクリックしてください。なお、指定したポート番号がほかで割り当てられている場合は、再度、本画面が表示されます。
なお、AdvancedCopy Managerのサービス名を別名(エイリアス)定義している場合は、以下の画面が表示され、上記画面で指定したポート番号は無視されます。インストール処理は継続されます。
[ファイルコピーの開始]画面で、設定内容を確認します。
設定内容に誤りがなければ、[次へ]ボタンをクリックしてください。設定内容を変更する場合は、[戻る]ボタンをクリックしてください。
コピー処理が開始されます。
コピー中は、[セットアップステータス]画面により、進行状態が把握できます。
インストーラを終了します。
インストール処理を完了させるため、[完了]ボタンをクリックします。
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