ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.1 -Linux- |
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第10章 各種コマンド | > 10.3 構成管理のコマンド |
サーバで取得する情報の取得モードを設定します。
また、現在設定されている取得モードを表示します。
指定方法
# stgxfwcmsetmode -udev {on | off | disp} |
オプションの説明
オプション |
説明 |
---|---|
-udev |
udevで生成されたデバイスを使用するかを設定します。指定できる値は以下のとおりです。 on : udevで生成されたデバイスを使用します。 off : udevで生成されたデバイスを使用しません。 disp : udevで生成されたデバイスの使用可否の設定状況を確認します。
|
0
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
udevで生成されたデバイスを使用しないように設定します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -udev off stgxfwcmsetmode completed (SWSTGNODE=nodemgr) # |
udevで生成されたデバイスの使用可否の設定状況を確認します。
# /opt/FJSVswstf/bin/ stgxfwcmsetmode -udev disp udev : on (SWSTGNODE=null) # |
本コマンドの注意事項は以下のとおりです。
管理しているデバイス情報が存在している状態で、本コマンドを使用して設定を変更した場合、その後のデバイス情報取得/反映時に、デバイス情報が変更されたと通知される可能性があります。そのため、設定を変更する前に、バックアップ管理やレプリケーション管理の定義情報を削除しておく必要があります。
Symfowareと連携したバックアップ運用において、Symfowareのデータベーススペースの定義時にudev名を意識して利用する場合には、“udevで生成されたデバイスを使用しない"の設定はしないでください。設定に誤りがあると、Symfoware関連情報を正しく取得できなくなる可能性があります。
udevパッケージが導入されていない環境で実行した場合には、本コマンドはエラーとなります。
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