ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.1 -Linux-
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第5章 バックアップ運用(Symfoware)> 5.4 事前準備

5.4.5 Storageサーバ配下のデバイス情報の取り込み

バックアップ管理を実施する場合は、まずStorageサーバ上のデバイス情報を一旦リポジトリに格納する必要があります。Storageサーバのデバイス情報を取り出すため、[操作]メニューから[全デバイスの情報取得/反映]を選択します。以下の画面が表示されます。

デバイス情報を取り出すサーバを確認後、[OK]ボタンを押します。

各サーバからデバイス情報を取得後、以下のダイアログが表示されます。

「追加デバイス」に表示されるデバイスは、新規に検出されたデバイスです。管理するデバイスを左側のリストボックスに移動してください。

「削除デバイス」に表示されるデバイスは、現在管理対象となっているデバイスのうち、今回検出できなかったデバイスです。管理対象外にする場合は、右側のリストボックスに移動してください。

「変更デバイス」に表示されるデバイスは、デバイス情報が更新(たとえば、マウントポイント名が変更)されたデバイスです。

以上の操作を実施後、[OK]ボタンを押して、デバイス情報の取得処理を実施します。

実施後、デバイス一覧画面またはデバイス情報表示コマンド(stgxfwcmdispdev)の表示結果で、該当するデバイスにSymfoware情報が表示されていることを確認してください。

なお、この処理は、デバイス情報取得/反映コマンド(stgxfwcmsetdev)でも実施できます。

Symfoware情報を取得するためには、事前にSymfoware Server Advanced Backup Controller 7.x以降が動作している必要があります。デバイス情報取得後にSymfoware Server Advanced Backup Controllerをインストールした場合は、再度デバイス取得を実施してください。


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