ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.1 -AIX-
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第8章 運用保守

8.5 運用環境の変更

サーバ情報一括変更運用により、AdvancedCopy Managerで管理を行っているシステム内のサーバ情報の整合性を保ちながら一括でサーバ情報を変更します。そのため、Storage管理サーバ、Storage管理サーバ業務を含めたシステム内のすべてのStorageサーバのデーモン、Storageサーバ業務が動作している必要があります。

サーバ情報変更コマンド(stgxfwcmmodsrv)を使用しIPアドレスなどを変更する場合

サーバ情報変更コマンド(stgxfwcmmodsrv)を実行するStorage管理サーバ、Storage管理サーバ業務が管理するすべてのStorageサーバにおいて、サーバ情報変更コマンド(stgxfwcmmodsrv)実行前や実行中にバックアップ管理およびレプリケーション管理のコマンドは実行しないでください。
コマンドを実行した場合、コマンドが異常終了する場合があります。サーバ情報変更コマンドが異常終了した場合は、エラーメッセージの処置方法に従い復旧してください。サーバ情報変更コマンド実行前や実行中に、誤ってバックアップ管理およびレプリケーション管理のコマンドを実行してしまい、バックアップ管理およびレプリケーション管理のコマンドが異常終了した場合は、サーバ情報変更コマンドが正常終了した後、再度、バックアップ管理およびレプリケーション管理のコマンドを実行してください。

下へ8.5.1 Storage管理サーバのIPアドレスの変更
下へ8.5.2 StorageサーバのIPアドレスの変更
下へ8.5.3 Storage管理サーバ/Storageサーバのポート番号の変更
下へ8.5.4 Storage管理サーバ/Storageサーバのサーバ名の変更
下へ8.5.5 デバイス構成の変更
下へ8.5.6 Storage管理サーバのGUI接続用IPアドレスの変更
下へ8.5.7 リポジトリアクセスユーザーに指定したユーザーの削除/パスワードの変更
下へ8.5.8 クラスタ運用での運用環境の変更について

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