ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.1 -Solaris-
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付録B バックアップ運用におけるサンプルシェルスクリプト> B.3 サンプルシェルスクリプト

B.3.2 サンプルシェルスクリプトの適用

B.3.2.1 DB情報の収集 

■サンプルシェルスクリプトの更新

swst_or_ivの以下の処理手続きを、実際の運用に合うように更新します。以下の項番はスクリプト中の項番に対応します。

上記1)〜3)は、Oracleのアカウント情報を変更します。

なお、本スクリプトは、AdvancedCopy Managerの業務サーバでしか動作できません。

B.3.2.2 ファイルシステムのバックアップ

■AdvancedCopy Managerのセットアップ

バックアップ対象のマウントポイントが、AdvancedCopy Managerで正しくバックアップされるようバックアップボリュームをセットアップします。

管理するバックアップボリュームの世代は任意の世代とします。

■サンプルシェルスクリプトの更新

swst_or_fs_bkの以下の処理手続きを実際の運用に合うように更新します。以下の項番はスクリプト中の項番に対応します。

上記1)、3)は、それぞれswst_or_ivで作成したspdata.bgnファイル、spdata.endファイルを参考にします。

なお、本スクリプトは、AdvancedCopy Managerの業務サーバでしか動作できません。

B.3.2.3 ローデバイスのバックアップ

■AdvancedCopy Managerのセットアップ

バックアップ対象のローデバイスがAdvancedCopy Managerで正しくバックアップされるようバックアップボリュームをセットアップします。

管理するバックアップボリュームの世代は任意の世代とします。

■サンプルシェルスクリプトの更新

swst_or_rd_bkの以下の処理手続きを実際の運用に合うように更新します。以下の項番はスクリプト中の項番に対応します。

上記1)、3)は、swst_or_ivで作成したspdata.lstファイル、spdata.srtファイル、spdata.bgnファイル、spdata.endファイル、splog.lstファイル、およびspcont.lstファイルを参考にします。

なお、本スクリプトは、AdvancedCopy Managerの業務サーバでしか動作できません。

■バックアップボリューム名、処理時刻の記録・管理

シェルスクリプト実行後、バックアップボリューム名、処理時刻がメッセージ中に出力されます。これらの情報は、リストア時に必要となります。そのため、シェルスクリプト実行後、メッセージ中に出力されたバックアップボリューム名、処理時刻を記録・管理しておきます。


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