ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.1 -Solaris-
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第10章 各種コマンド> 10.3 構成管理のコマンド

10.3.13 管理情報一括バックアップサーバ登録/削除コマンド(stgmgrinfoset)

管理情報一括バックアップ実行サーバ(管理情報一括バックアップコマンド(stgmgrinfobkup)を実行するサーバ)を登録します。

管理情報一括バックアップ実行サーバを削除します。

管理情報一括バックアップ実行サーバの情報を表示します。

  1. 指定方法

    /opt/FJSVswstf/bin/stgmgrinfoset [-del | -d ディレクトリ名 -c Storage管理サーバのコード]


  2. オプションの説明

    オプション

    説明

    なし

    管理情報一括バックアップ実行サーバの情報を表示します。

    -del

    管理情報一括バックアップ実行サーバを削除します。

    -d

    バックアップデータを格納するディレクトリのフルパスを指定します。

    ディレクトリ名には、英数字、_(アンダースコアー)のみ使用可能です。

    -c

    Storage管理サーバをインストールしたときに指定したcodeを指定します。指定できる値は以下のとおりです。

    EUC:EUC

    SJIS:SJIS

    UTF8:UTF-8(UNICODE)

    Storage管理サーバがWindows版の場合、SJISを指定してください。

  3. 終了ステータス

    =0:正常終了

    >0:異常終了

  4. 実行例

    管理情報一括バックアップ実行サーバ(バックアップデータを保管するディレクトリパス:/stgbkupdata、Storage管理サーバのcode:EUC)を登録します。

    # /opt/FJSVswstf/bin/stgmgrinfoset -d /stgbkupdata -c EUC
    swstf3000 AdvancedCopy Managerの管理情報の一括バックアップを実行するサー
    バを登録しました。
    #

    管理情報一括バックアップ実行サーバを削除します。

    # /opt/FJSVswstf/bin/stgmgrinfoset -del
    swstf3001 AdvancedCopy Managerの管理情報の一括バックアップを実行するサー
    バを削除しました。ディレクトリを削除してください。ディレクトリ=/stgbkupdata
    #

    管理情報一括バックアップ実行サーバの情報を表示します。

    # /opt/FJSVswstf/bin/stgmgrinfoset
    Directory    : /stgbkupdata
    Manager code : EUC
    #

本コマンドの注意事項は以下のとおりです。

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