ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.1 -Solaris- |
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第10章 各種コマンド | > 10.3 構成管理のコマンド |
AdvancedCopy Managerで管理しているデバイスを構成するパーティションの情報を表示します。本コマンドは、Storage管理サーバで実行する必要があります。
指定方法
# /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmdisppat -n サーバ名 -d デバイス名 |
オプションの説明
オプション |
説明 |
---|---|
-n |
情報を表示するデバイスを管理するサーバ名を指定します。 |
-d |
情報を表示するデバイス名を指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
サーバ(Server1)のデバイス(/dev/rdsk/c4t0d10s0)のパーティション情報を表示します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmdisppat -n Server1 -d /dev/rdsk/c4t0d10s0 Partition Identifier Physical-Disk Disk-Type LU-Number /dev/rdsk/c4t0d10s0 /dev/dsk/c4t0d10s0 --- GR 10 # |
表示される内容を以下に示します。なお、表中の“SDX”または“SDXオブジェクト”は、SafeDISKまたはPRIMECLUSTER Global Disk Services(以下、GDS)の用語です。
タイトル |
説明 |
---|---|
Partition |
(Solarisサーバの場合) (Windowsサーバの場合) (HP-UXサーバの場合) (Linuxサーバの場合) スライス単位のSDXオブジェクトの場合は、RAWデバイス名:sd?の形式で表示します。 (AIXサーバの場合) |
Identifier |
(Solarisサーバの場合) (Windowsサーバの場合) (HP-UXサーバの場合) (Linuxサーバの場合) スライス単位のSDXオブジェクトの場合は、ブロックデバイス名:sd?の形式で表示します。 (AIXサーバの場合) |
Physical-Disk |
(Solarisサーバ、HP-UXサーバ、Linuxサーバ、AIXサーバの場合) (Windowsサーバの場合) |
Disk-Type |
ETERNUS ディスクアレイ上に存在する場合、“GR”を表示します。 ETERNUS ディスクアレイ上に存在しない場合、“---”を表示します。 |
LU-Number |
ETERNUS ディスクアレイ上に存在する場合、論理ユニット番号を表示します。 ETERNUS ディスクアレイ上に存在しない場合、“---”を表示します。 |
(*1)ディスク内の論理ディスクの順序番号です。論理ディスクとは、ディスクアドミニストレータにおける以下の内容を指します。また、番号はディスクアドミニストレータ上の左から右に向かって数えた時の番号です。
基本パーティションの場合は、当該パーティション全体
拡張パーティションの場合は、当該パーティション内の論理ドライブ
本コマンドの注意事項は以下のとおりです。
本コマンドはrootユーザーのみ実行可能です。
製品インストール時に指定したロケールにて、実行してください。
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