ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.1 -Solaris-
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第10章 各種コマンド> 10.3 構成管理のコマンド

10.3.3 GUI接続情報設定コマンド(stgguiipset)

Storage管理サーバに複数のネットワークカードが装着されており、Storageサーバとの通信するIPアドレス(Storage管理サーバ導入時のデータベース作成の際に指定したIPアドレス)とWeb画面を使用する際に指定するIPアドレスを分けて運用する場合に使用します。本コマンドは、Storage管理サーバで実行する必要があります。

本コマンドは、以下の2つの機能があります。

Storage管理サーバのGUI接続用IPアドレスの変更は、以下の手順で実施します。

  1. AdvancedCopy ManagerのWebブラウザを閉じます。

  2. GUI接続情報設定コマンド(stgguiipset)を実施します。

  3. RMIデーモンを停止します。

  4. RMIデーモンを起動します。

  1. 指定方法

    # /opt/FJSVswstf/bin/stgguiipset [-i IPアドレス]

  2. オプションの説明

    オプション

    説明

    なし

    現在管理しているGUI接続用IPアドレスを表示します。

    -i

    変更するGUI接続用IPアドレスを指定します。

  3. 終了ステータス

    =0:正常終了
    >0:異常終了

  4. 実行例

    現在のGUI接続用のIPアドレスを表示します。

    # /opt/FJSVswstf/bin/stgguiipset
    IP Address = 10.10.10.10

    Storage管理サーバのGUI接続用のIPアドレスを10.12.13.14に変更します。

    # /opt/FJSVswstf/bin/stgguiipset -i 10.12.13.14
    swstf2401 Storage管理サーバのサーバ情報の更新が正常に終了しました。

本コマンドの注意事項は以下のとおりです。

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