ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編 13.1 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Sever(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
目次 索引 前ページ次ページ

付録C システムボリュームのバックアップ運用> C.3 システムボリュームのリストア

C.3.2 リストアの実施(テープデータ)

テープに管理されているデータのリストアは以下の手順で行います。

  1. 複製先ボリュームにテープに管理しているデータをリストアします。

    # /opt/FJSVswstc/bin/acmrestore -t "2005/02/01 12:00:55" -m TAPE SBKVOL

     

  2. バックアップ対象のサーバを停止します。

    サーバの停止後、サーバの電源が停止していることを確認します。

  3. ハードウェア障害などにより、バックアップ対象のサーバのシステムボリュームが使用できない状態になっている場合は、システムボリュームを修復してリストア可能な状態にします。

  4. バックアップ操作を行うサーバで、複製作成コマンド(swsrpmake)を逆方向に実施します。

    # /opt/FJSVswsrp/bin/swsrpmake -m SBKVOL@SBK-SV SYSVOL@TRG-SV

     

  5. バックアップ対象サーバを起動します。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2000-2007