ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編 13.1 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Sever(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX- |
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第11章 各種コマンド | > 11.4 テープサーバ上のコマンド |
テープにバックアップした履歴情報を表示します。
世代管理の情報は“Generation Management Backup”の出力の後に表示します。日数管理の情報は、“Day Management Backup”の出力の後に表示します。
指定方法
業務ボリューム指定の場合: Symfowareロググループ指定の場合: |
オプションの説明
オプション |
説明 |
---|---|
-h |
Storageサーバ名を指定します。 |
-n |
ロググループによるバックアップ履歴情報表示を行うことを指定します。この場合、オペランドには、ロググループ名を指定します。 |
-l |
テープへのバックアップ履歴情報を詳細に表示します。 |
オペランドの説明
オペランド |
説明 |
---|---|
Device-Name |
StorageサーバがSolaris/Linux/HP-UX/AIXの場合、業務ボリュームのブロックデバイス名を指定します。 StorageサーバがWindowsの場合、AdvancedCopy Managerデバイス名を指定します。AdvancedCopy Managerデバイス名の詳細については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書(Windows版)』の「AdvancedCopy Managerにおけるデバイスの管理方法について」を参照してください。 省略した場合は、すべての業務ボリュームのバックアップ履歴情報を表示します。 |
Log-Group-Name |
ロググループ名を指定します。 |
RDB-Name |
RDBシステム名を、ロググループ名の後に“/”を区切り文字として指定します。 RDBシステム名がない時は、省略できます。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
Storageサーバ(server01)、業務ボリューム(/dev/dsk/c1t1d10s1)のバックアップ履歴情報を、-lオプションを指定して詳細表示します。
# /opt/FJSVswstm/bin/tbohistdisp -h server01 -l /dev/dsk/c1t1d10s1 Generation Management Backup Server=StrgSV01 Device=/dev/dsk/c1t1d10s1 Mount-Point=/work1 (ufs) Generation Version CopyID Backup-Date Pool-Name Backup-Tape 1 10 1 2000/11/12 21:00 TapePool4 LT00059 2 9 1 2000/11/11 21:00 TapePool4 LT00059 Day Management Backup Server=StrgSV01 Device=/dev/dsk/c1t1d10s1 Mount-Point=/work1 (ufs) TapeCopy-Date Backup-Date Expiration-Date Pool-Name Backup-Tape 2004/03/01 10:35:02 2004/03/01 10:30 2004/03/08 10:35:02 TapePool5 LT00040 # |
世代管理バックアップに関する表示内容は、次に示すとおりです。
キーワード |
説明 |
---|---|
Server |
Storageサーバ名を表示します。 |
Device |
StorageサーバがSolaris/Linux/HP-UX/AIXの場合、デバイス名を表示します。 |
Mount-Point |
StorageサーバがSolaris/Linux/HP-UX/AIXの場合、デバイスのマウントポイント名を表示し、括弧内にファイルシステムタイプを表示します。 デバイスがSymfoware用の業務ボリュームの場合は、Symfowareのデータベーススペース名とロググループ名、RDBシステム名を表示し、括弧内に"SymfoWARE"を表示します。 |
Generation |
テープバックアップデータの相対世代番号を表示します。 |
Version |
絶対世代番号を表示します。 |
Backup-Date |
バックアップが完了した日時を表示します。 |
ArcSerial |
アーカイブログ通番を表示します。 |
CopyID |
テープコピーID (1固定)を表示します。 |
Pool-Name |
テープバックアップを行った、ストレージ・プール名を表示します。 |
Backup-Tape |
テープバックアップ先のテープ名を表示します。複数存在する場合はカンマ(,)区切りで表示します。 |
日数管理バックアップに関する表示内容は、次に示すとおりです。
キーワード |
説明 |
---|---|
Server |
Storageサーバ名を表示します。 |
Device |
StorageサーバがSolaris/Linux/HP-UX/AIXの場合、デバイス名を表示します。 |
Mount-Point |
StorageサーバがSolaris/Linux/HP-UX/AIXの場合、デバイスのマウントポイント名を表示し、括弧内にファイルシステムタイプを表示します。 デバイスがSymfoware用の業務ボリュームの場合は、Symfowareのデータベーススペース名とロググループ名、RDBシステム名を表示し、括弧内に“SymfoWARE”を表示します。 |
TapeCopy-Date |
日数管理テープバックアップの日数管理開始時間を表示します。 |
Backup-Date |
バックアップが完了した日時を表示します。 |
ArcSerial |
アーカイブログ通番を表示します。 |
Expiration-Date |
日数管理のテープバックアップが有効期限切れとなり日時を表示します。 |
Pool-Name |
テープバックアップを行った、ストレージ・プール名を表示します。 |
Backup-Tape |
テープバックアップ先のテープ名を表示します。複数存在する場合はカンマ(,)区切りで表示します。 |
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